乙支路の収集
私がソウルで好きな場所のひとつ、乙支路。
ソル・ドンジュ作家自身の目で捉えた、
乙支路の新旧の魅力溢れる1冊です!
【商品情報】
初めて聞く話。
50年もの間、続けてきた名店。明日には消えてなくなる看板…。
自身の視線で眺めた、私だけの乙支路をまとめました。
古い工場と、昨日オープンしたカフェが
一つの建物に調和したホットプレイス。
多くの若い世代が訪れる場所は、20年の経歴を持つ技術者の職場。
2号線の車窓を見れば、都心とは違う、
まるで異質的な風景に浸かっている、
ソウルなのにソウルでは無いような、まるで島のような場所。
誰でも「乙支路」と言えば、思い浮かべるイメージがあるが、
「乙支路だ。」の言葉の意味が何なのか、一言では定義しがたい。
それは多分、この路地と町内に置かれた歳月が、
一言で表現するにはあまりにも多様な顔を持っているためだろう。
古い町の乙支路には修理店とカフェだけでなく、
その中で生きていく、生きてきた人たちの話が記されている。
特有のペンスケッチに、自分だけの色を
披露したソル・ドンジュ作家。
この本で描いた絵や直接撮った写真。
そして「乙支路」から人生を歩む人たちの話を通じて、
この路地に積もった70年の歳月を、
そして、誰が、どう見るかによって、
多彩な表情を見せてくれる「乙支路」の姿を振り返る。
作家が示している「乙支路」の断面をついて行ってみると、
読者も私だけの視線で私が愛する所を収集する、
小旅行を味えるわうだろう。
商品番号:13005
発売日:2020年1月23日
サイズ:248ページ/156×211×17mm / 374g
著 書:설동주 著
出 版:비컷
ISBN:9791187289791(1187289795)